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もしも隣で誰かが倒れたら…「AED」使えますか?

仕事先で、駅や人混みの中で、コンサートやイベント会場で、または海水浴で食事を喉に詰まらせるなど、家族や友人など誰かが突然目の前で倒れたらどうしますか?

知らない人だったらどうしますか?

家族や友人知人ならどうしますか?

事件、事故、病気、突然倒れてしまったら、周囲に助けを求めて心肺蘇生の救命処置を行いましょう。

「AED」のある場所を覚えておこう!

赤いハートマークに稲妻のイラストと「AED」と書かれたシールを見たことがありませんか。

各公共施設や駅構内、病院、学校、企業、大型スーパーやコンビニでも見られますが、「AED」=「自動体外式除細動器」を設置していることを示すシールです。

人が突然意識を失い倒れてしまうのは、場所や時を選んでいる訳ではありません。どこで起こるかわからない「もしも」に出会った時、AEDの設置場所を知っているとすぐに駆けつける事が出来ます。

友人等数人でいる場合は、役割分担をすることで、倒れた人を直接救命する人、AEDを探してくる人、119番通報して状況を説明する人とスムーズに救命への処置に移行できるのです。

とはいっても、一度も心肺蘇生をしたことが無く、「AED」という名前は知っていても現物を見たことも触ったこともないと、いざ人を助ける段になったら怖くなるのが正直なところでしょう。

不幸にもすぐ近くで人が倒れたり、家族が倒れた時、医者や救命士が到着するまでに出来る「心肺蘇生」を実行することで、命が助かるケースが高くなります。

家族や友人の為に、自分の為に、周りの誰かのために役立つ「AED」の使い方、「心肺蘇生」の講習を受けて救命処置の手順を覚えることで、積極的に「助ける」行動を取れるようになります。

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無料で受講できる心肺蘇生(救命処置)講習

現在、自動車の免許を取得するには救命講習を受ける必要があります。

もしも事故を起こして負傷者を出した場合は、その負傷者を救護し応急救護処置をしなければなりません。

気が動転している時に、負傷者の救護が出来るかどうかではなく、しなければならない義務が運転者には課せられているのです。

しかし、免許取得時に3時間の講習を受けていても、繰り返し、反復練習しなければ応急救護ができるものではありません。

そこで、もしもの時、家族の為に、友人・知人・同僚の為に「心肺蘇生とAEDの使い方」を習うようにしましょう。

企業や学校などで、安全衛生の一環として「救命講習」を開催する事があります。この時に心肺蘇生法とAEDの使用方法を学べるので、積極的に参加しましょう。

また、市区町村など自治体で開催したり、消防署で常時開催しているところもあります。市の広報などで半日無料講習の受講者を募っている場合もあるので、確認してみましょう。

普通救命講習では心肺蘇生とAEDの使い方、上級になるとプラスして怪我に対する応急処置方法を学ぶことが出来ます。

2~3年に1回の割合で繰り返し講習する事で、もしもの時に自信が持てるようになります。

これは、気を失って倒れた人ばかりを想定した講習では無く、子供や高齢者が誤飲して呼吸困難になったり、溺れた人を助けることも出来るので、ぜひ習得したいものです。

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心肺蘇生法(救命処置)の手順

もしも、隣で誰かが倒れたら…周囲の人と協力して救命処置をしましょう。

その手順を簡単に説明していきます。

まずは、大声で周囲に助けを求め、119番通報を依頼し、AEDの手配を頼みます。

  1. 倒れた人の反応をみる
    両肩をトントン叩きながら「大丈夫ですか?」と耳元で声掛けし反応を見ます。
  2. 呼吸を観察する
    胸部や腹部が普段の呼吸をしているか目で確認しますが、よくわからない時は胸部圧迫を開始します。
  3. 胸部圧迫を行う
    胸骨と呼ばれる胸の左右、上下の真ん中部分に掌を当ててもう片方を上に添え、肘が曲がらないように垂直に約5cm沈み込むぐらいの強さで圧迫します。
    1分間に100~120回のテンポで連続30回は絶え間なく圧迫し続けます。
  4. 気道の確保を行う
    片手を額に、もう一方の人差し指と中指2本をあご先に当てて真上に向くまで後ろにそらせます。
  5. 人工呼吸(省略しても良い)
    4.の状態で額に置いた手の指で鼻をつまみ、口を大きく開けて相手の口を覆い、約1秒で相手の胸が持ちあがる程度息を吹き込みます。
    一旦口を離してもう1度繰り返します。

胸部圧迫30回、人工呼吸2回を繰り返しますが、人工呼吸が嫌な場合は省略して胸部圧迫を続けます。

AEDが手元に到着したら、普段通りの呼吸がないことを確認して使用します。

AEDは電源を入れると音声で指示してくれるので、音声にしたがって操作します。

【AED使用手順】

  1. AEDを負傷者の近くに置いて、電源を入れます。→音声メッセージが流れます。
  2. 上半身の服を脱がせて、汗や水に濡れていないか確認して水気はふき取ります。ネックレスやピアスなど金属なども取り外し、ペースメーカーを埋め込んでいる場合はその部分を避けます。
  3. 電極パッドを図示されている通りに直接貼ります。(右鎖骨下と左脇下付近)
  4. 電極パッドを貼ったら負傷者に触れないようにして、周囲の人も離れるようにします。
  5. メッセージで「電気ショックが必要です」と指示が出たら、誰も触れていない事を確認してショックボタンが点灯したら押します。
  6. そのあとは、すぐに胸部圧迫の心肺蘇生を続けます。

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心肺蘇生(救命処置)をしても残念だったら・・・

助けようと勇気をもって心肺蘇生に取り掛かったのに、医者や救命士に渡った後に残念なことに亡くなられた場合は自分が関わったことに問題があったのではないかと辛い気持ちになってしまいます。

しかし、呼吸をしていない倒れた方をそのままにしていたら、もっと早い段階で死亡したことでしょう。

善意の行為が罪に問われることは無く、命を繋ぎ止めようとした行為は結果がどうであれ勇気ある行動なのです。

「関わり合いたくない」のではなく、自分にできる精いっぱいの行動をすることが突然の命の危険を救うことになるのです。

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