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なぜ、突然金属アレルギーになるの?

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「アレルギー」という言葉を近年よく耳にしますね。

アトピー性皮膚炎もそうですが、アレルギー性鼻炎(花粉症など)、食物アレルギー、日光(紫外線)アレルギー、化学物質アレルギー、犬・猫など動物アレルギーやアレルギー性喘息など無数に上げることが出来ます。

春の花粉症に代表されるアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎は、近年になって患者が多くなっており、アレルギーの専門診療を行う病院も増えています。

では、今から50年ほど前にアレルギー性〇〇という病名が存在していたかと言えば、湿疹や結膜炎、喘息といった病名はあっても、アレルゲンに対する過反応であるとは医者でも診断できませんでした。

昨日まで何ともなかったのに、突然湿疹ができて痒くなる、くしゃみや鼻水が止まらない、原因に心当たりがない症状、医者に告げられる言葉で「アレルギー」になったと認識するのです。

「金属アレルギー」に急になりました!

「アレルギー体質である」という人がいます。

そんな体質ってあるの?と思ってしまいますが、幼い頃体が痒くて掻きむしり、粉を吹いたように皮膚が乾燥してひび割れるほどのアトピー性皮膚炎で悩んだ人も、年齢を重ねるにしたがって改善してきます。

アレルギー性鼻炎や日光アレルギー、動物アレルギーなどは、幼い頃何のアレルギー症状もなかったのに、ある日突然原因もわからずに体中が痒くなったり、湿疹や鼻水、くしゃみ、結膜炎などが始まって、改善することはありません。

一度発症したアレルギー反応は、対象となるアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)がどんどん増えていくことはあっても治ることは無いと言われます。

春先の花粉症は鼻の症状だけでなく、眼球も痒くなって赤く充血し結膜炎の症状を発します。また、人によっては耳や喉も痒くなってしまい、その症状で夜も眠れなくなってしまいます。

花粉症だけだったアレルギーは、いつしか汗と陽射し(日光・紫外線)の反応によって、腕や足などお日様にあたる部分が無数の湿疹に痒みを伴う日光アレルギーの発症です。

アレルギー性喘息に化繊による湿疹、ペットの犬の毛やフケで起こるアレルギー反応とどんどん増えていきます。

3年ほど前からネックレスでアレルギー性の湿疹が起こるようになり、金属アレルギーまで加わりました。

半月前に使用した時は何もなかったネックレスで、いきなり首に輪っかのような腫れと湿疹、盛り上がった皮膚に痒みと痛みです。すぐに「金属アレルギー」が始まったと理解しました。

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なぜアレルギーを起こすのか?

私達の体内には、外から入ってきた異物に対して攻撃して追いだす免疫システムが備わっており、ウィルスや細菌から身体を守るのですが、その免疫システムがバランスを崩して暴走することで、アレルギー反応を起こすと言われています。

免疫力の低下によって、本来人体に害を及ぼさない物質にまで過剰に反応して、ヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症物質を出して、
体に炎症を引き起こすのがアレルギー反応です。

では、金属や化繊など体内に取り込むのではなく、皮膚に触れているものでもアレルギーを起こすのはどうしてでしょうか。

金属にアレルギー反応を起こすといっても、金やプラチナなどの純度の高い金属では起こりません。いわゆる合金と言われる金属物質が皮膚に付着した時、微量の汗と混じることで金属成分が溶け出して皮膚から体内に取り込まれるのです。

皮膚には細菌やウィルスから守るバリアがありますが、汗をかいたことで擦ったり、拭いたりして皮膚のバリアが弱くなることで、
金属成分が溶け込みやすくなると考えられています。

一度金属アレルギーを起こすと、それ以降は合金のネックレス、ピアス、イヤリング、ブレスレット、指輪などのアクセサリー以外でも金属に触ることが出来なくなるほど強い症状が出る人もいます。

歯の治療に使われる合金でもアレルギーを起こして口の中がただれる場合もあるので、おかしいと感じたらアレルギー専門医か歯科医に相談しましょう。

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素手でお金が触れない ~アレルギーを引き起こす金属~

金属アレルギーを引き起こす合金は、お金にも使われています。

アクセサリーなどだけに反応しているならば、使わなければアレルギーを引き起こすことはありませんが、人によってはお金に触ることが出来ない人もいます。

買い物をしてもお金を素手で触れないので、手袋をしたりお金を使わない工夫が必要となり、日常生活にも支障をきたすことがあります。

アレルギーを引き起こす金属には、ニッケル、クロム、コバルト、鉄、亜鉛、銅、水銀、錫、パラジウム、アルミニウム、マンガンなどがあります。

これらの金属は日常生活の中にも多く存在し、子供のおもちゃやスプーンにフォーク、調理道具、水道の蛇口やトイレのレバーなどもそうです。アクセサリーだけだからと思っていても、一つずつ触れないものが増えていく可能性もあるのです。

アレルギー反応を起こさない根本的治療法はありません。アレルギーを引き起こす物質を遠ざける、免疫力を高める食事を心がけて、ストレスや疲労を溜めないように工夫して、アレルギーの発症を防ぐように注意することが一番の対策になります。

アレルギー症状が見られたら、専門医を受診し適切な治療を受けましょう。

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