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転職回数が多い場合、企業からどう見られるのか?意外にも不利ではない?

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転職をする際に、転職回数が多いとその分だけ不利になるということは、従来よく言われてきました。

しかし最近では人材の流動化や転職サイトサービスの充実、また企業の人手不足によって必ずしも転職回数が多いことはマイナスではなくなってきているようです。一体なぜなのでしょうか?

また、転職回数の多い少ないを問わず重要になってくるのは、「なぜ転職をしたのかを明確にすることに至ったのか?」を明確にすることです。

経験してきたそれぞれの会社での退職理由は様々だと思いますが、書類選考にあたり先方にマイナスなイメージを持たれるような理由を書くのは本末転倒なお話になります。

今回は転職回数の多い志望者が企業からどう見られるようになってきたのか、書類選考の退職理由をどう書けばいいのかを整理してみました。

転職回数の多い志望者が企業からどう見られる?

転職回数の多い志望者は企業からはどのように見られているのでしょうか。

いろいろな会社の風土を見てきている

まず転職回数が多いということは、いろいろな会社の内部を見てきているということになります。

世間にはホワイト企業と呼ばれる会社、ブラック企業と呼ばれる会社、また世間的に有名な一流企業からだれも知らないような会社まで多数の会社があります。普通に1社だけの勤務経験だと、自分のいる会社の風土に染まりきり、なかなか他の会社の良いされる部分を取り入れることができないこともあります。

しかし、いろいろな会社の風土を見てきた人間ならば、良い部分悪い部分を指摘して、会社の凝り固まった部分をほぐすように、会社の雰囲気を変えることもできるのです。

転職に一貫性や目的があればキャリアを積んできていることになる

転職にも良い転職と悪い転職があります。

なんとなく雰囲気が嫌だから転職を繰り返した、目的もなく気分転換で転職をしてきた場合はあまり好まれないでしょう。

しかし同じ業界で例えば中小企業から大手に徐々にステップアップをしてきている、転職をすることで新しい仕事を生み出し、着実に管理職など責任あるポジションに就いているといった一貫性のある転職の場合は、キャリアを積むための転職として評価される傾向にあります。

きちんと評価されるような仕事をしてきたかどうかが転職の際にはもっとも重要ですから、面接の際に面接官を納得させられるような内容であれば、問題ありません。

柔軟性が高い人材とみなされる

転職を繰り返してきたということは、いろいろな会社に採用されるだけの何かが合ったということです。

これまで転職面接をくぐり抜けてきただけあって、その人材には何らかの魅力や能力があり、いろいろな会社の懐に入り込めるような、よく言えば柔軟性がある人材ということになるのでしょう。

真面目な人間が評価されるのが通常かと思いますが、時には要領の良い人間が組織には必要なこともあります。そういった柔軟性があり、面接で良い印象を与えられるならば、営業や他社との折衝が多い部署では非常に役立ってくれることでしょう。

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転職回数が多くても書類選考を突破するための退職理由

続いて転職回数が多くても書類選考を通過するための退職理由の書き方について整理しました。

性格の不一致はNGワード

退職理由としてよくあるケースに「職場の人間関係の不一致」という理由を書く方がいますが、本人からすれば正直な理由かもしれません。しかし書類選考側から見れば、採用後に長く働いてもらえるか懸念事項を残してしまいます。

特に転職回数が多い方がこれを理由として転職してきた場合には、書類選考はまず通らないと考えたほうが良いでしょう。

収入に関するネガティブ要素もNG

また「前職の収入に納得がいかないので退職した」との理由を書くケースも多いですが、この場合にも本人はそのつもりでも、選考する側から見た場合に不安材料となる可能性があります。

どこの会社でも中途採用の場合は採用後の一定期間は給与が前職よりも少ない状態が続いたのちに昇給していきますので、それまでの期間に「この会社は給与が安いから」と判断されて退職される懸念があると見られがちです。

可能な限りポジティブに書こう

上記のような書類選考側からマイナスなイメージを持たれないようにするためには、転職理由をポジティブな内容に書き換える必要があります。

つまり前職は自己都合による退社だとしても、会社の業績不振や事業の将来性や会社の経営方針に不満があった等、直接的にあなた自身の問題で退職に至ったことを匂わせない内容にすることです。

病気等で長期間休業したり、前職が業績不振による倒産や廃業等、やむを得ない理由についてはそのとおりに書くべきですが、自身の理由でマイナスな内容を並べる必要はありません。

また、アピールしたいポイントをしぼっておき、その会社で何に従事して何を経験したのかを明確にしておき、履歴書だけでなく職務経歴書を作成して経験した会社名ごとに詳細なスキルをまとめて、アピールポイントとしておきましょう。

その上で、自分自身でこういった仕事をしてみたくなったとか、以前の会社でこういう経験をしたのでさらにスキルアップを図りたい等の内容にしていくと良いと思います。

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面接で転職回数がなぜ多いのか聞かれた時の対策

転職回数が2~3回くらいの方が面接で「何故、回数が多いのですか?」と聞かれるとパニックになるかも分かりません。それ以上に転職している方はすでに慣れていると思いますが、2~3回目の転職で初めて聞かれるためパニックになりやすいのです。

転職回数が多い方のお世話をしてきた筆者の経験から、対策を考えてみたいと思います。

必ず事前準備を

転職回数が多いという事は、面接を受ける側からするとやはり「負い目」になる点は否定ができません。それが正常な判断でしょう。

ところが、中には強者がいて、転職回数が多いことを誇りにしている人もいました。筆者も興味がありましたので、アドバイスを提示しながらも、「どう臨まれるおつもりですか?」とその人に質問をした事がありました。

返ってきた答えは、「事前準備と開き直り」。

どういう事かを以下に解説してみたいと思います。

後ろ向き理由での転職ではなかったことを力説

その人が転職が多い理由を聞かれた際に気をつけたのは、「いずれの転職も決して後ろ向きな理由で行った訳ではない」という事をPRする点でした。

実際のところは前の会社の人間とうまく合わなかったとか、思ったよりも仕事内容がきつかったので、とかいろいろ後ろ向きな理由はあったと思います。それらをただ自分が気にいらなかったから、と一言で言ってしまっては、この人は我慢することが出来ない人なのか?と思われてしまうのは仕方がありません。

例え面接で不利になろうが、変に脚色せずに堂々と言うべきことは言った方が良いケースが多いものです。

筆者は面接官(=企業の人事担当者)とも時に会食などをするのですが、皆さんが口を揃えて仰るのは、「転職回数が多い人は、その理由は確かに気になる。でも、前向きな人は目と話し方を見ればすぐにわかるから、転職理由が前向きならば、回数はあまり気にしないかな」ということです。

必要以上に気にしないこと

結局のところ、転職回数が多くても嘘偽りのない前向きな理由で話せたら、面接での印象は悪くならないようです。自分の事を客観的にみることが出来る人物として、逆に好印象を持ってもらえる事もあるでしょう。

反対にそうではない会社もあると思います。最終的には企業と自身との相性の問題になってきます。ですので、面接の際には後ろ向きな言い方は一切控えて、正直に前向きな意見に変えて言う。これだけで印象はグッと良くなります。

「気にするより前向きに」

職歴は消せないものですので、転職活動では、時に開き直りも重要なのです。

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さいごに

複数の業種にまたがっての転職回数が多い場合でも、未経験でも成長性を見込まれて転職できる可能性はあります。

しかし、高い年代の転職となると何かしらの業務に精通したプロであることが求められます。

これまで、異なった業種で働いてきたのであれば「これだけならば絶対に負けない」というアピールポイントを伝えるようにしましょう。そうすれば、採用担当者も「なるほど、だからうちの会社に応募したのか」と納得してくれます。

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