独身未婚で恋人がいない男女は半数以上になる、というデータが国の調査で出ています。
あるアンケートでは、7割の男女がフリーの状態であると答えています。
離婚する人が3割いるとも言われていることを考えれば、恋人がいない7割、離婚する人3割、どれほど結婚できない人が増えているかが分かります。
「婚活」と言う言葉も一般的になってきた現在、なぜ結婚できない人が増えているのか、自己アピール出来ない男性が増え、結婚に脅えているようにも見える男性の特徴を見ていきましょう。
目次
恋愛格差が広がっている
7割の人に恋人がいないなら、積極的であればライバルを押しのけて恋人を得る可能性があると言うことになります。
見た目や外見は普通で清潔感があって、さわやかで服装や髪型もおシャレで、女性に興味が無いわけでは無いが自分からは口説かないしアポローチしないという最近の草食系男子。
恋人ができる人は次から次に女性が途切れないのに、彼女が出来ない人は諦めが優先して恋愛経験が無い事から全く恋愛出来ないと言います。同じような草食系男子でもこのように、恋愛格差が広がっているのが現実なのです。
結婚できない大きな原因は出会いの場そのものが少ないことにあります。性格や人柄も申し分ない人であっても、それをアピールする場がなければどうしようもありません。
20代、30代ならまだしも、それ以上となれば出会いのチャンスも極端に少なくなります。
結婚したいと思っているのであれば、自分から積極的に出会いの場を探す行動を起こすことです。
「婚活」イベントでも構いませんし、居酒屋やコンパに趣味のイベント会場、オフ会、ネットの婚活サイト、SNSでお友達からスタートなど、怖がっていたら何も始まりません。
焦りは禁物ですが、何もせずに女性から寄って来ると思っているのは大間違いです。
男性は、元来積極的に女性にアピールするように出来ているのです。恋人を作りたい、結婚したいと考えるなら100回挑戦して99回失敗しても、へこたれずに素敵な出会いのチャンスをモノにしましょう。
[ad#ad-1]「お金がないと結婚できない」症候群?
女性が結婚に望む男性の収入は、最低でも年収400万円以上というシビアな数字が出ていますが、男性はこれを聞いた時点で「自分はそんなに稼いでいないから結婚は無理だな」と、悲観的になって諦めてしまいます。
周囲の男性を見てください。
あなたと同年代の25~35歳男性で年収400万円以上の人がどれほどいるか知っていますか?
実際には、2割程度しかいません。
女性は、結婚相手に実際よりも高い要求をして婚活しているだけのことです。実際に婚活して結婚に至った男女が収入ばかり気にしているのではなく、年収200~300万円でも、フリーターやアルバイト、派遣社員に契約社員でも幸せな結婚をして子供を育てている人達はいくらでもいます。
収入に拘っているのは女性に見えますが、実際にはそれを聞いた男性こそが拘り、落ち込み覇気がなくなっているのです。
そもそも男女が付きあって相思相愛の仲になるのには、恋愛感情を持つかどうかが一番大事で自然なことです。恋愛感情を持つのに収入は関係ないことなのです。
世の男性たち、お金が無いからと逃げるのであれば、最初から恋愛なんて出来ません。恋愛するのも結婚するのもただの人間同士、お互いに魅力があれば寄り添って生活していけるのです。お金が無いという言い訳で恋愛から逃げるなら、恋なんて出来ません。結婚は夢のまた夢。
「不潔」「自己中」「自慢話」まっぴらごめんの男性はいらない!
「一目会ったその日から恋の花咲くこともある・・・」なんて、テレビ番組をありますが、男女が出会う時の第一印象はとても大事です。
清潔感がなく不潔で無精ひげにボサボサ頭、似合わない長髪はテカテカして、ヨレヨレのシャツに汚れたズボンの男性と誰が付きあいたいと思いますか?
女性目線で言えば、生理的に受け付けない、即刻ここから消えてほしいと思うほど嫌です。
決して少女まんがのイメージを持っている訳ではありませんが、せめて清潔に髪や服装を整えて、女性に会いに来たのだと言うことを意識した態度が欲しいものです。
笑顔も無く視線は下を向いているよりも、目がキラキラして話す時の視線が女性に向いている人の方が良いに決まっています。笑顔に話好きでも自己中心的で、自分の自慢話ばかりしている人は敬遠されます。
女性の話を引きだすのが上手な人は褒め上手で聞き上手です。女性が何を望んでいるか考えることも無く、自分が良ければ良いという態度が見て取れる人と常に一緒に居たいとは思いません。
自己中心的で、周りの人を思いやることの出来ない人は結婚しても女性を大切に扱ってくれないのが分かります。
[ad#ad-1]外見が良くても収入があっても、ケチで自己中で女性に「自分の言うことを聞いていれば間違いない」などの考えを持った人は、最初からお付き合いする気が失せてしまいます。
また、男性の年齢が上がってくるとどうしても会話が仕事中心になってしまったり、過去の自慢話で女性を引きつけようとします。
年齢が高くなると不釣り合いな若い女性と付きあいたがる男性が多くなり、どうしても話が合わない、コミュニケーション出来ない、だから自分のすごいところを自慢したくて延々と仕事の話をするのです。
全く面白くもない話を聞かされる女性の立場が分かっておらず、上から目線の話し方に女性はうんざりします。
経済力があって外見もよく高学歴であっても、女性を気遣えないアラフォー男性に恋愛感情を抱く女性はいない事を知って、目を覚ましてほしいものです。
結婚したいと思っていなければ結婚できない
当たり前と言えば至極当たり前のことですが、結婚したいと意識していなければ結婚適齢期であっても、経済的にもルックスも何の不備もなくても、結婚できません。
現在の生活に満足していて、楽で自由に楽しみ、仕事もあって生活費も充分あり、休日には友人達と遊んで、生活を楽しんでいる。そんな人が結婚したいと意識することはほとんどありません。
女性と交際することも面倒になって、結婚することのメリット・デメリットを天秤にかけると、客観的に考えても今のままの方が理想であるという考えに至るのです。
女性の友達が居て、一緒に遊んでいても結婚は別もので、特に一緒に暮らしたいとも思わないのであれば、結婚をする必要性を感じないと言うことです。
結婚できないのではなく、結婚したいと思わない、結婚しない選択をしている男性には何の手立てもしようがありません。