今年の冬は寒そうですね。
11月の時点で関東圏に降雪が確認できるなんて、どのくらいぶりなのでしょうか。
地球温暖化・暖冬とはよく言ったものですが、正直寒いですよね(笑)
ところで、皆さん「スノーシューズ」というものはご存知ですか?
一般的にはスノーブーツという商品名になっているものが多いですね。
簡単にいうと、冬靴ですね。冬に履く靴。冬に履く仕様になっている靴です。
スノーシューズの主な機能は、防水性・保温性・防滑性です。
目次
スノーシューズの使い方
まず通常履いている靴が不便になる環境を想定してください。
・雨が降っている
・雪が積もった道
・ツルツル滑る氷面
・気温がとても低い
などなど、これから迎える冬の時期に考えられますよね。
そしてそんな場面で、日常的に履いている靴がどうなるか?履けるのか?
スニーカー、パンプス、革靴。
性別や年代によって異なりますが、おそらくどれも濡れてしまったり、滑ってしまうのではないでしょうか?
そんな時こそ、活躍するのがスノーシューズです!
日常生活はもちろん、スキー・スノーボードなどのウィンタースポーツにも必要不可欠ですね。
多くのスノーシューズは、靴底から上4cmを目安に4-6時間ほど水につける防水テストを行っています。
そして、生地の繋ぎめには防水テープを施したりとより高い防水性を実現しています。
さらに、靴の内側には暖かく保温性の高い素材を使用したり、ボアやファーで暖かさを確保しているものも多くあります。
私たちの足が冷たくならない理由は、この防水性と保温性なんですね。
そして滑りやすい雪道から守ってくれる大事なポイントがアウトソール(靴底)になります。
[ad#ad-1]スノーシューズの靴底はどうなっているか
スノーシューズの靴底を見ると、ゴツゴツとした凹凸が全面に広がっています。
これは、滑りやすい雪道の歩行を安全にサポートするためのものです。
この凹凸が、高いグリップ性に繋がるんですね。
さらに極寒地や降雪量の多い地域では、靴底にスパイクがついていたり、金属のピンが埋まっているスノーシューズを愛用する方もいます。
このスパイク(金具)が雪道や氷面に刺さるため、ツルッと滑るのを軽減できるんですね。
転倒防止にも役立ちます。
ただ、スパイク付きがいいかというとメリットだけではありません。
スパイクを収納する部分に溝がうまれるため、そこに雪が詰まってしまうこともあります。
そうすると、凹凸がなくなり滑りやすくなりますよね。
さらに、金具を出したままの状態では建物内部での歩行の際に音がうるさかったり、床やタイルを傷つけてしまうことも有り得ます。
防滑ソールも、利用する場により使い分ける方がいいですね。
どちらにせよ消耗品なので、スタッドレスタイヤのように凹凸が磨り減ってきたら、替え時かと思います。
ゴツゴツと大きなイメージの強いスノーシューズですが、最近では日常使い用にスタイリッシュなものも多く発売されています。
中には、ビジネス用の革靴もあります。
防水・保温・防滑を完備したお好みのスノーシューズを一足持っているだけで、今年の冬は安心です!
是非、この機会に探してみてください。
おわりに
余談です。
最近知ったのですが、「スノーシューイング」というものが密かに流行っているそうです。
スノーシューというアルミやプラスチック製の道具を靴に取り付けて、雪の上を自由に歩き回るスポーツらしいです。
スノーシューの歴史は古く、元々は木で枠を作りその中に皮や木などを編んで作っていたそうです。
スノーシューは雪に埋もれにくく、かかとは自由に動くので、初心者でも楽しめるそうですよ。
スキーが苦手な人には、冬のアクティビティとしては始めやすそうですよね!
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