3月は卒業シーズン。子供たちの晴れの舞台「卒業式」がありますね。
そんな中、卒業する生徒たちの胸に輝くのがコサージュです。
コサージュとは、衣服につける花飾りのことでコサージとも呼ばれます。
生花を始め紙や布の造花、またリボンやチュールなど様々な素材で作られています。
コサージュを付ける位置は、肩・胸・腰・手首などシーンによってバラバラです。
卒業式では、やはり胸元に付けることが多いですね。
種類の多いコサージュですが、卒業式に不向きなものがあるのでしょうか?
少し調べてみました。
意外かもしれませんが、布で出来たコサージュは学校行事に不向きと言われているようです。
卒業式や入学式は厳粛な祝いの場とされているため「布」はカジュアルすぎるという見方があるんですね。
そして色ですが、赤や黒、紺、茶色といった色の濃い暗い色は重たすぎるということです。
卒業式に着る服が、子供たちも親もスーツやセットアップの定番色「黒・紺・グレー」といったものが多いからかもしれませんね。
華やかでお祝いの場にふさわしいコサージュというのが理想ですね。
では、生徒用コサージュをどこで購入するか、どのように手作りするか・・・。
ご紹介していきたいと思います。
卒業式に付ける生徒用のコサージュ
先ほど「布製」はカジュアルすぎるという見解もありましたが、近年高価な生花のコサージュが減り、形が崩れにくく華やかな布製コサージュもたくさん発売されているので、今回はオススメにも入れていきたいと思います。
安心、長持ちとうたっている日本製のコサージュです。
レーヨンと綿で出来ており、重さは4g。
シルバーとゴールドから選べるフォーマルなコサージュです。遠くから見ても華やかで存在感があります。男女、またはお子様と親など色を分けてもいいですね。
プリザーブドフラワーのコサージュです。
お水をやることなく、ずっと咲き続けるので卒業式が終わったあともずっと使えますね。
付属の安全ピンで胸元につけられます。またケースつきなので保管も簡単。華やかな6色から選べます。
著者の一押し「生花」のコサージュです。
使用する日程によっては、水をあげたりと管理も大変ですが、やはり生花ならではの良さがありますよね。
こちらはピンクの花を使用しています。とても華やかで香りも楽しめます。
コサージュを手作りする方法
手作りコサージュは、材料も少なく、あまり難しいものではないので挑戦してみてください。
用意するのは、ハサミ・フローラテープ・ワイヤー・リボンです。
そして、使用する「生花」もしくは「造花」ですね。
まず、ワイヤーを花に巻きます。このときに花を傷つけないように気をつけてください。
水でぬらしたペーパーを茎の先端に巻いてから、ワイヤーを使うとお花が長持ちしますね。
あとは、好みで葉やパールビーズなどの装飾品を合わせ、フローラルテープで固定します。
安全ピンやコサージュピンを付ければ完成。
手順も少なく、簡単ですね!
また、小さいフラワーブーケをイメージし、そこにピンをつけてコサージュのようにするのもオシャレですよ。
ガーベラのように大きなお花や、カスミソウのように小さなお花を複数つかうのも良さそうですね。
布やハギレでお花から作るのは大変なので、既に出来上がったお花を使って時間短縮しましょう。
購入と手作りと、簡単にご紹介しましたがいかがでしたか?
素敵なコサージュで、良い卒業式をお迎えください。
余談です。
コサージュについて調べてみると、胸につけるタイプでなく頭につけるタイプが多くみられました。ウェディングや成人式などで頭に生花をつけてる方多いですよね。
それと、最近はブレスレットのように手首にお花をつけるのもあるみたいです。
そういえば、ウェディングのサポートをするブライズメイドの写真で見た記憶があります。
とても可愛かったな・・・。しつこいですが、著者は「生花」派です(笑)