普通に生活していると部屋って物が増えて、どんどん汚くなってきますよね。
実家暮らしの著者は生まれてこのかた自分の部屋がずっと同じなため、物が増えていく一方でスッキリとしない空間でした。
ですが、婚約を機に新居に向けて物を減らそう!と断捨離を行うことを決断しました。
目次
断捨離とは
断捨離は、やましたひでこさんの著書のタイトルです。知りませんでしたが商標登録もされています。
断捨離とは、物を捨てることで、物への執着を捨て、物への執着をすてることで心もスッキリするというものです。
しかし私はよく掃除をしていると、見つけたものをじっくり見てしまったり漫画を読み出してしまったりする意志の弱いタイプなので、1人で進められるか不安でした。
そこで相談したのが友人です。
友人は以前から断捨離にはまっていたため、要らないものはすぐに捨てていたそうなのですが、もう自分の物では捨てるものがなくモヤモヤが溜まっていたそうです。
相談したことでお互いにとって好都合だということが分かったので、私の部屋を友人協力のもと断捨離することに決まりました。
部屋に友人を招いた時、部屋に入ってから友人の一言「やりがいがありそうだ!」は忘れられません。笑。
[ad#ad-1]断捨離の進め方
まずは断捨離を行うエリアを決めます。初めはこの棚からというように1つの場所を決め、片っ端から物を出していきます。そして要るものと要らないものを決めていきます。
最初の内は要る要らないの判断はほぼ友人にしてもらっていました。
ぱっとみて、これは使う予定あるの?前はいつ使ったの?とスピーディーに質問が飛んでくるため、こちらも流れでサクサクと答えて行きます。
友人は、じゃあ要らないね、もう捨てた方がいいよ、と決めてゴミ袋にぽいぽい入れていってくれました。その決断力が早すぎて、私が必死に捨てないで〜!と引き止めるくらいでした。
それでも友人は、躊躇することなくサクサクと進めて行き、整理し終わったものを私が棚に戻すという作業を繰り返し行いました。
ちなみに棚に戻していくときは、ここは思い出系、ここはいつも使う物、上の方は滅多に使わない物などと分けながら戻していくとよいですよ。
作業を続けていくと、3段のカラーボックスが1段だけで収納が収まったり、何年前の物だろう?と今後絶対使わないであろう物を改めて捨てることができたりとしました。
友人に協力をお願いして良かった点は、思い出に浸る時間が無かったことです。私は意志の弱いタイプで掃除の途中で手にした漫画などを読んでしまうのですが、友人かいることでそんな時間を与えさせてくれませんでした。
そして私も、協力してもらっている以上頑張らなくてはと気合が入り作業に集中できました。
また、最初は友人が捨てる物残す物を決めていましたが、作業を始めて1時間ほどでしょうか。段々と私もその流れに乗ることができるようになったのです。サクサクと判断を下していき、ついに作業後半には自分の意思だけで取捨選択を決めていけるようになりました。
勢いって大切だなと思った瞬間です。
[ad#ad-1]断捨離をしやすかったのは衣類です。
過去1年以上着ていない服や似ている系統の服は捨てると最初に決めると楽です。
衣類が多く自分でも何があるか把握できていない時は、お買い物も衝動で買ってしまい似たようなものばかりでしたが、改めて自分の持っている服がどのような物があるかの確認できた今では、似たような服は買わないようにしようと思えるようになり、お金の節約にもなっています。
反対に大変だったのは、思い出の品です。
学生時代は写真部でその当時のネガ(フィルムカメラを使っていました。)が大量に出てきたり、手紙交換の手紙だったりと思い出が詰まっているものはやはりすぐに決断することが難しかったです。
作業が進まないと早めに判断した友人からの提案で思い出コーナーは最後に回しました。
そのおかげで、後半断捨離の流れに乗った状態の後で整理することができたため苦戦することなく行えました。
このような感じで無事に断捨離が終わり、無駄なものがないスッキリとした部屋に変わることができました。
最終的に45リットル相当のゴミ袋が4袋でました。見た目もスッキリと変わり、物の位置も把握しやすくなりました。何よりも8畳の部屋掃除が1日で終わったことに驚きです。
優柔不断な方は第3者に協力依頼を
私の場合は友人に協力を依頼しました。
友人とだと、まず予定を立てる時点でその日に向けてモチベーションを上げていくことができます。もしこれが一人の予定ならば、また今度やればいっか、続きを別の日にやろうという甘い考えが出てくると思います。
ですが、友人との予定となれば失礼なことはできないので、責任感がでてきます。そのため、見事にみっちりと1日かけて取り組むことができ、無事に終わらせることができました。
友人には感謝ですが、反対に「たくさん捨てさせてくれてありがとう!」とお礼を言われてしまいました。笑。
友人協力の断捨離はとてもオススメなのですが、お部屋の中の物を全て見られるため、何も見られても大丈夫という方のみ遂行してください。
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