洗濯機の中の洗濯槽は定期的に掃除をする必要がありますね。
掃除をせずに使い続けることで、ニオイや雑菌の繁殖の原因になってしまいます。
特に、ゴミ取りネットは菌が溜まりやすく、黒いカビが付着しやすい場所です。
洗濯物自体に嫌なニオイが付いたり、また洗濯槽から剥がれ落ちたカビや汚れが洗濯物についてしまうことにもなります。
洗濯機と仕上がる洗濯物をより綺麗に保つためのポイントの一つは、はやりゴミ取りネットですね。
そこで、カビの対策方法や掃除方法などについて調べていきたいと思います。
目次
洗濯機のごみ取りネットにかびが生えた場合の対処法
ほぼ毎日回す洗濯機、ついつい掃除を後回しにしがちですよね。
水は毎回排出するので、一見汚れていないように思うのですが、ゴミ取りネットが黒くなっていたり、取り外そうと触ってみるとヌルっとしたという経験もあるのではないでしょうか。
こまめに掃除をしている場合は短時間で済む掃除も、手ごわい汚れがある場合は多少手間も時間もかける必要があります。
ゴミの付着量が多いネットは、まずお湯に数分浸けてゴミを浮かせます。
そして、使いふるした歯ブラシやスポンジなどでたまったホコリを落としていきます。
黒いカビが付着している場合は、市販のカビ取り剤を使用しましょう。肌の弱い方は、ゴム手袋などを装着されたほうがいいですね。
最後に流水で洗い流し、シッカリと乾燥をさせます。理想は、太陽の下で乾燥させることですね。
また、お湯でのつけ置きで汚れが浮いてこない場合は、洗濯洗剤と衣類用漂白剤を水に混ぜいれ、そこに30分程浸けてみてください。汚れを浮かせたあとは、やはりブラシなどでこすり洗いをして、流水ですすぎ、乾燥させます。
汚れは取れたけど、黒くなったカビがどうしても取れないという場合。
基本的に、ごみ取りネットは消耗品だと考えてください。黒カビや汚れ、穴が開いた状態で使い続けると洗濯物が綺麗に仕上がりません。目に見えない菌が付着してしまいます。
新しいネットと交換をしましょう。メーカー純正のものであれば、問い合わせて取り寄せが出来ると思います。
また100円ショップなどで安価なものも手に入るかと思います。
かびを予防する方法
洗濯機はごみ取りネットの繊維やホコリを毎回取り除かないと、カビの温床になってしまいます。洗濯後の湿気が残る洗濯槽は、カビが繁殖するのに好条件なんですね。
ゴミを取り除き綺麗に掃除をしても、そのまま洗濯機にすぐ取り付けてしまうと、僅かに残ったホコリが湿気を含み、またそこからカビが発生してしまいます。
大事なのは、完全に乾燥をさせることです。風通しの良いところ、太陽の下などで乾燥をさせましょう。そして、洗濯機の蓋は常に開けておくことでカビを少しでも防止します。
また洗濯機の液体洗剤や柔軟剤のため口には、僅かに残った液体にホコリが付着し、カビが発生することがあります。
汚れはなるべくふき取り、清潔に保ってください。
どうしても手が行き届かないところを掃除するためには、定期的にお湯を流し、固まった液体洗剤を溶かすことも重要です。
カビを予防する最も大事なことは、湿気とホコリです。
ネットや洗濯槽は風通しをよくして乾燥に努める。
ホコリは湿気をすってカビになりやすいので、定期的に取り除く。
以上2点に気をつけて手入れをすれば、カビをある程度予防することが出来ると思います。
[ad#ad-1]おわりに
洗濯槽のカビについて、原因や対処法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
洗濯槽クリーナーで定期的にやっていても、それだけでは不十分だということが分かっていただけたかと思います。
見落としがちな、ごみ取りネットに気をつけて、お手入れをしてくださいね。
余談です。
洗濯あるあるなのですが、みなさんポケットティッシュを入れたまま洗濯してしまったなんてことありませんか?著者はよくあります(笑)例えば、ちょっと手を拭いたティッシュをそのままポケットに入れてしまう時に、忘れて洗ってしまうんですよね。
洗濯が終わって洗濯機から衣類を取り出すとティッシュがたくさん付いていて「しまった!」と思うのです・・・。ここで裏技をご紹介。
ティッシュがたくさんついた衣類は、もう一度洗濯機に戻し柔軟剤を入れてすすぎ洗いをします。そして普通に乾かして衣類を叩くと綺麗に取れますよ。
著者はまだ試したことがないのですが、友人はお酢を少しいれてすすぎ洗いをすると、綺麗にとれると話していました。洗濯物がお酢臭くなるのでは?と思うのですが・・・そんなことはなく、むしろ除菌にもなるそうですよ!気になった方は、是非お試しあれ!
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