人が多いところで周りを観察するとよく分かりますが、「歩く」という行為には個性が出ますよね。
しかし、その個性・・良いものであれば特に問題はありませんが、悪い個性だとしたら体を壊す原因になってしまうかもしれません!
歩き方は、皆さんの健康を形作るための重要なファクターです。
悪い歩き方が体を壊すように、良い歩き方は健康を作るので、今回は皆さんを健康にするためのオススメの歩き方についてみていきたいと思います。
悪い歩き方とは?
良い歩き方を学ぶためには、まず悪い歩き方を知らなければいけません。それでは見ていきましょう。
一般的に、歩くという行為は、上半身と下半身がバランスをとりながら動くものです。
それぞれがそれぞれのためにバランスをとって初めて「歩く」という行動になります。
ですので、悪い歩き方はこのバランスが取れていない歩き方になると言えます!
例えば、ガニ股や内股(O脚やX脚)は上半身と下半身がバランスを取りづらい歩き方なので、膝、足、腰、首の全てに負担をかけてしまう歩き方です。
このような歩き方を続けていると、体全体に毎日負担をかけ続け、いずれトラブルが発生してしまうことはもうお分かりいただけるはずですので、悪い歩き方は早めに気づいて矯正したいものですね!
正しい歩き方とは?
正しい歩き方のポイントは3つです!
着地
まずは、足の着地からみていきましょう。
足を着地するとき、私たちの体は着地した足にほとんど全ての負担をかけてしまいます。
このような負担がかからないように着地は足の指・付け根、かかとを同時につけるようにして負担を分散させるようにしましょう。
目線と姿勢
次は目線と姿勢についてみていきましょう。
続いてのポイントは目線と姿勢です。
歩くという行為は、上下に負担がかかるので下を向いて歩くと首に負荷がかかり続けます。
ですので、目線はやや上にして歩くと良いでしょう。
また、姿勢ですが背筋は真っすぐに伸ばすのがオススメで、膝は少し余裕をもたせて曲げると良いでしょう!
こうすることで骨にかかる負担が最小限になるので、上半身と下半身のバランスを筋肉が取りやすくなるようです。
軸足
最後は、軸足についてみていきましょう。
着地も大切ですが、蹴りだす方の足も大切です。
軸足は、全て着地→全て足がつく→つま先で蹴り出す、という工程を守ることが出来なければどんどん潰れていきます。
軸足は特に一定の場所に負担が溜まりやすいので、こういったことも気を付けていきましょう!
いかがでしたか?
オリジナリティがある歩き方も良いですが「歩く」と言う行為は毎日行う事なので、出来るだけ正しくキレイな歩き方を覚えて健康を手に入れましょう!
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