食べ過ぎや飲み過ぎ、体調不良などさまざまなことが原因で起こる「腹痛」ですが、実はトイレを済ませるだけで症状が治まらないというケースもあります。
バスや電車、取引先への移動中など、腹痛は不意に訪れるという特徴も持っており、ただの腹痛なのか大きな病気なのかの判別が難しいものでもあります。
そこで今回は、急に起こる腹痛の種類を学ぶことで大きな病気なのか、ただの便意なのかを判断できるよう勉強していきましょう!
腹痛の種類について
前述で記述したように、急に起こる腹痛にはいくつか種類があるので、あらゆる可能性も考慮できるようにその種類についてみていきましょう。
それではご覧ください。
虫垂炎
胃からお腹にかけて痛みが起こるのが虫垂炎の特徴ですが、痛みが発生する場所がお腹の方に近いと腹痛と間違えてしまうことがあるようです、
しかし、虫垂炎は発熱や吐き気を同時に伴うことが多いので少し時間が経てば気付くことも可能と言えそうです!
ただし、気付いたらすぐに治療へ行くようにしましょう。
食中毒
急な腹痛という意味では、症状が似ていますが多くの場合は嘔吐の症状が一緒に現れます。
食事をしてからすぐに下痢が起こる人はどっち!?と間違えてしまうことも多いかもしれませんね、
しかし、食中毒は最長でも3日後に現れることがあるので油断は出来ません。
食べてすぐにあらわれると思われがちですが、3日以内の急激な腹痛であればそういった可能性も考慮すると良いですね。
過敏性腸性症候群
難しい名前の腹痛ですが、簡単に説明をするとストレスによって腹痛が発生する病気です。下痢と便秘を繰り返し発生させてしまうので少し判断に迷う腹痛と言えそうですね。
胃痙攣
最後は、胃痙攣についてみていきましょう。
その名の通り、胃が痙攣をするのでお腹というよりはみぞおちに近いところに痛みが発生するのが特徴です。
しかし、激しい腹痛も同時に起こり、下痢の症状も表れるので、どこが痛んでいるのか分からず、腹痛かも!と勘違いをしてしまうこともあるようです。
嘔吐の症状が現れたり、みぞおち単体に痛みを感じたら、すぐ病院へ行きましょう。
見抜くためのオススメ術は?
先ほどご紹介した腹痛以外にもたくさんの腹痛があると思いますが、そのほとんどはお腹の痛みを止める薬によって見抜くことが出来ます。
ただの腹痛である場合は、薬を飲むだけで症状が治まりますが、大きな病気による腹痛の場合は、腹痛が治まっても他の症状が残る場合があるので気づくことが出来ますよ!
もちろん、痛みを見つけたらすぐに治療へ行くようにしましょう!
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
コメントを残す