セクハラやパワハラという言葉が世の中に浸透し始めてから十数年が経過しましたが、昨今ではスメハラにも注意をしなければならない時代になりました。
汗などの体臭は、自分で気を遣っている人が多いですが、口臭は自分で気づいていないケースがよくあるようです。
そこで、今回は口内の健康を保ち口臭も改善する「正しい歯磨き」についてみていきましょう。
「歯磨き」の重要性について
皆さんが毎日行っている歯磨きは、ご存知の通り口内の健康を守る役割を持っています。
歯磨きを行わなければ、虫歯や炎症などの歯周病、口の悪臭などが起こってしまうので、毎日の歯磨きはとても重要というわけなのです。
正しい歯磨きのポイントは?
それでは、気になる歯磨きのポイントについてみていきましょう。
いくつかあるので順番に紹介していきます。
歯磨きの回数
歯磨きは、寝る前と起きた直後の2回は最低でも行うようにしましょう。
寝る前は、一日の最後に酷使された口内を掃除する意味での歯磨き。
そして起きた直後は、寝ている間に口内で繁殖した細菌を掃除する意味での歯磨きです。
回数が多すぎるのも悪いことですが、少なすぎるのはもっと悪いことなのでしっかりと最低限の回数は満たすようにしましょう。
お昼は歯磨きしないまでも口の中に残った食べカスを楊枝などで取り除くといいです。
このようなデンタルピックを持ち歩いておくと便利ですよ。これなら鏡もついているのでどこでも使えます。
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歯磨き粉
販売されているものにもよりますが、歯磨き粉は虫歯や歯周病などの口腔トラブルを予防、そして進行速度の抑制を行います。
社会人になると、口腔トラブルが起こった時になかなか歯医者へ行って治療する時間が取れないことが多くありますよね。
ですので、口腔トラブルが出来る前も出来た後も歯磨き粉は嬉しい効果を持っていると言えそうですね!
ただし、口の中がスッとするものはあまり磨けていなくても磨いた気になってしまうので、よく選びましょう。
とにかく丁寧に
どこか投げやりのようにも見えますが、このポイントは全てのポイントの中で最も大切なものです。
いくら回数を増やしても、いくら歯磨き粉をつけてもガサツに磨いていれば半分も効果が出ないと思います。
ですので、歯磨きを行う際は時間がかかっても良いので1本ずつ丁寧に磨いていくようにしましょう。
表は歯ブラシを横に倒し、歯茎と生え際の境目も磨いていきましょう。
裏と表の歯の表面は、出来るだけ横に小刻みに動かしながら毛先で磨いていくと良いですよ!
最後に
これらの正しい歯磨き法は、やればやるだけ良いというものでもありません。
やりすぎによって、胃が荒れてしまうこともありますし、唾液の分泌が少なくなってしまう人もいます。
ですので、決められた時間に決められた回数だけ丁寧に行うと良いでしょう!
ぜひ、この機会に試してみてくださいね!
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