男性の悩みと言えば、「薄毛」や「抜け毛」などのヘアトラブルが最初に思い浮かぶと思います。
最近では、特に比較的年齢が若い層のヘアトラブルが多くなっているので、若いからと言って安心出来るものでもないというところが厄介なところですよね。
この若年層のヘアトラブルの大きな原因は「AGA」と言われています。
ドラッグストアやメディアでよく名前を聞くAGAですが、一体これは何なのでしょうか?
詳しくみていきましょう。
AGAとは
英語なので難しく考えてしまいがちですが、AGAとは男性型脱毛症を指す言葉です。
AGAは前述で紹介したように、年齢に関係なく起こり、いわゆる「若ハゲ」の原因にもなるものなので、油断は出来ません。
それでは、もっと詳しくみていきましょう。
AGAが起こる原因は?
AGA(男性型脱毛症)が起こる理由は、男性の体内に多く存在する男性ホルモンが5αリダクターゼと呼ばれる酵素によってシヒドロテストステロンに変化するからと言われています。
このように、男性ホルモンがシヒドロテストステロンに変化を起こすことで、男性の髪の毛は、健康・不健康を問わず一緒に抜け去ってしまうようです。
当然、髪の毛が抜けていくと生え際や頭頂部が薄くなるので、若くしてハゲてしまうというわけですね。
症状を放置するとどうなる?
髪の毛が突然、後退し始めるとそれに気づく人はいますが、
「AGAだから治療をしなきゃ!」という人は少ないと思います。
そして、AGAは放置などによって治ることはほとんどありません。
AGAの症状が出ている人は既に男性ホルモンが大量のシヒドロテストステロンに変化されている状態ですので、髪や頭皮に栄養を運ぶことが出来なくなっています。
この症状がどんどん進むと、頭皮環境が悪くなっていくので髪が抜けるだけではなく細胞がどんどん傷んでいき、活動が弱まっていきます。
そして最後には、二度と髪の毛が生えてこない状態になってしまいます!
このようなことにならないためにも、日々、頭皮は清潔に心がけておきたいですね。
AGAの予防法は?
治療に関しては、AGAが起こったときに病院へ相談しに行くのが一番良いので、恥ずかしがらずにみてもらうようにしましょう。
そして、気になる予防法ですが、前提として頭皮は毎日キレイにするようにしましょう。
次に、育毛剤やサプリメントなどで5αリダクターゼを防いでいきましょう。
時間がある方は、牡蠣や牛肉から亜鉛を摂取して、細胞を強化するのがオススメですね!
いかがでしたか?
似合う似合わないは別として、若い時はやはりヘアトラブルの心配はしたくないものです。
AGAは日々の不摂生の積み重ねで起こるので心当たりがある方は改善していきましょう!
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