薄毛や抜け毛と聞くと、女性よりも男性を想像する人の方が多いと思います。
現に、こういったヘアトラブルに悩む人口は女性よりも男性の方がはるかに多いと言われています。
しかし、男性の方が多いだけで女性が全くそういう悩みを持たないというわけではありません。
そこで今回は、ある条件かで起こる女性の脱毛症について勉強をしていきたいと思います。
女性の脱毛症の原因は?
女性が脱毛を起こす原因は、大きな病気などを除いて3つに分けられます。
順番にみていきましょう。
妊娠と出産
分娩後脱毛症は、出産を終えた女性に多く現れる症状です。
出産後の女性の半数は、この症状を感じると言われているので経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか?
皆さんもご存知の通り、女性は妊娠をするとお腹の中の赤ちゃんに栄養を与え続けなければいけません。
そのため、自分自身への栄養が不足になりがちです
その上、産後は母乳を作るために他の場所に栄養が取られてしまいます。
また、出産によって体力も落ちてしまいますよね。
このような条件が重なって、脱毛症になる女性が多いようです。
ストレス
こちらも妊娠と出産に関することですが、女性の髪を守る女性ホルモンは妊娠中にどんどん量が多くなっていきます。
女性ホルモンが多くなった女性の体は、抜け毛が減り、髪がどんどん育ってしまうので、一時的に髪の寿命が延びて量が増えてしまいます。
そして、出産を終えると女性の体内の女性ホルモンが元通りになります。
つまり、体内の女性ホルモンが戻ることで抜けるはずの髪の毛が一気にごっそりと抜けてしまうというわけなのです。
この現象を目の当たりにした女性は、「脱毛症・・?」と勘違いを起こしてしまうようですね。
中には、この抜け毛にストレスを感じて本当に脱毛症を引き起こす人もいるようです。
1年ほど経てば、全ては元通りになるので安心して待つようにしましょう。
ダイエット
最後はダイエットです。
昨今では、食事を抜くまたは食事を偏らせて行うダイエットが主流となりつつあります。
しかし、絶食や偏食は十分な栄養を作り出すことが出来ないので、体全体に必要な栄養を回すことが出来なくなってしまいます。
仮に回せたとしても、頭部は血液循環が最後の方なので栄養が含まれていない血液が回ってくることになります。
と、なると後はもう分かりますね・・。
このように過度なダイエットは、女性のヘアトラブルを招いてしまうようですね!
いかがでしたか?
女性でも脱毛症に悩むことはよくあるということがお分かりいただけたかと思います。
髪は女性の命という言葉も昔からあるので、油断しないよう気を付けて生活していきましょう!
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