「心配事増えたな」とか「イライラするな」というのが多くなってくると、チクチク痛くなるお腹。
これ、私もよくなるのですが、「ストレスからだろうし、ほっときゃ治るよね」と思って、鎮痛剤や胃薬飲んで、後はほっといちゃうんですよね。
これ、ストレス性胃腸炎、または神経性胃腸炎と呼ばれる病気の可能性があるのだとか。
あまりにもよくなるので、あんまり病気って感じがしないんですが、その感覚がちょっと問題かも。
ストレス性胃腸炎を罹りやすい人の特徴
- ちょっとしたことでも気にしてしまう。
- 「頑張りどき」と「休憩どき」の切り替えが不得手。
- 完璧を目指してしまう。
- 責任感が強い。
上のようなタイプが罹りやすいそうです。
つまりは「真面目で頑固な自分に厳しいタイプ」ですね。
他にも、運動する人よりしない人の方が罹りやすいらしいです。
ストレス性胃腸炎はどんな症状?
基本的に、普通の胃腸炎と症状は同じみたいです。
違うのは、「検査しても原因が見つからない」というところ。
胃が荒れているとか、そういうものは見つかるそうですが、原因となりそうなものが見つからないようです。
症状を細かく上げていくならば、下記のようなものがあります。
- キリキリとした胃痛
- 胃のムカつき
- 胃もたれ
- 胸焼け
- 腹部の膨張感
- 吐き気(場合によっては嘔吐)
- 食欲の低下
- 下痢
- 便秘
- 腹痛
更に、「不安で仕方がない」「眠れない」「抑うつ症状」などが併発する可能性があります。
ストレス性胃腸炎の対策や治療法
胃腸炎そのものの治療は、薬を使うなどで治すことができます。
ですが、原因であるストレスをどうにかしないと、いたちごっこにしかなりません。
かといって、原因を完全に取っ払うなんてできませんよね。
必要なのは、十分な睡眠と休養。そしてストレスを発散すること。
休日に、ゆったりと散歩をしてみるのも良いかもしれません。
寝る前に音楽を聴いてリラックスするというのも良いですよ。
モーツァルトの音楽を聴くと、脳はリラックスするらしいです。
聞いたことある人もない人も、試してみてはどうでしょうか?
規則正しい生活や、胃腸にあまり負担にならない食事なども効果的ですよ。
罹りやすいタイプに当てはまってる人は、その逆になるように意識して生活するのもいいかもしれませんね。
おわりに
ストレス性胃腸炎は、ほうっておくと、どんどん悪化し、最悪癌へと発展する可能性があるのだとか。
そんな怖い症状だったなんて、全然知りませんでした。
「ストレス性胃腸炎かな?」という症状がある人は、早めに診察受けてくださいね!
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