ホットワイン(白)は風邪や冷え性に効く!美容効果もあり!

寒い季節になると、きちんと体調管理をしているつもりでも風邪やインフルエンザ等が流行しますよね。

皆さんは、どんな風邪予防をしていますか?

風邪と言えば昔からビタミンを摂ると良いとされ、はちみつレモンや生姜蕩、玉子酒などを飲む人が多いのではないでしょうか。

今まで馴染みの無かったホットワインも最近では、クローズアップされてきています。

聞いた事は有るけど、作り方を知らないし・・・、どんな効果があるのかよく解らないし・・・って事で、スルーしている方も多いですよね。

そのホットワインについて、少しお話ししたいと思います。

ホットワインとは

ホットワインは、今やヨーロッパ地方で愛飲されている飲み物です。

最初のホットワインは、ワインを温めただけのものでしたが苦くて不味い!と思ったとあるご主人が、スパイスを入れて作ってみたというのが現在のホットワインの始まりと言われています。

その後、スパイス以外の材料が加えられて16世紀には王室で飲用されるようになり、17世紀にはグロッグという名で国民にも親しまれるようになりました。

現在のようにヨーロッパ全体で親しまれるようになったのは、19世紀以降だと言われています。

以来、スロバキアではヴィレネ・ワイン、ドイツではグリューワインと言う名で親しまれています。クリスマスシーズンのドイツでは至る所でグリューワインが販売されています。

ホットワインは風邪や冷え症に効く

ホットワインは風邪や冷え症等に良く効くと言われています。

ホットワインに加える柑橘類には、皆さんもご存知のビタミンが豊富に含まれているので抵抗力を高める効果が有るとされています。

人間は体温が1度下がるだけで、免疫力が30~40%下がると言われていますので、ホットワインを飲む事で身体が温まり、さらにアルコール分が保温効果を持続させると言われていおり、体温を上げるには最高だと思います。

さらに、ワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用が有り、免疫力を上げる効果が有ります。

また、加えるスパイスによって鼻風邪に効果が有ったり喉の痛みを和らげる効果が有ったり、殺菌作用が有ったりと、風邪には良い事だらけですね。

鼻風邪にはビタミンがとれる柑橘系の果物、喉の痛みにはハチミツを入れるとよいです。

ホットワインによる美容効果

活性酸素は肌荒れの原因の1つとされています。

特にニキビやシミ、くすみや肌の老化等は活性酸素によるのが大きな要因とされています。

その活性酸素を、ブドウポリフェノールの持つ高い抗酸化作用が抑制してくれる為、ワインは高い美容効果が期待できると言われています。

また、高血圧やコレステロール値を下げる、血液をサラサラにする、脂肪を小さくするなど、身体の内部のアンチエイチングにも効果が高いとされています。

血液がサラサラになるという事は、若返り効果も期待できますので女性には嬉しい限りですよね。

白ワインを使ったホットワインのおすすめレシピ

白ワインで作るホットワインのおすすめレシピを紹介します。

材料

  1. 白ワイン1本
  2. オレンジ半分
  3. レモン半分
  4. はちみつ大さじ2~3杯(甘めがお好きなら適宜増やして下さい)
  5. クローブ10~15粒
  6. シナモンスティック1~2本

作り方

  1. オレンジとレモンは薄くスライスしておきます。
  2. 鍋にワインと材料を入れます。
  3. 弱火(80℃がベスト)で20分ほど火にかけます。この時、沸騰させない事が重要です。
  4. シナモンとクローブを取り除き、カップに注いで温かいうちにいただきます。

※今回は、レモンとオレンジを使用しましたがお好みでリンゴやいちご、サクランボ等の果物でも美味しく出来ますよ。

ホットワインはワインを温めることでアルコールが少し抜けるので、ワインは苦手でもホットワインは飲みやすいと感じる方もいるでしょう。ホットワインに入れるものによっても変わりますので、いろいろ試してみてください。

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