昔から、寒い季節がくると「こたつ」が恋しくなりますよね。
こたつに入りながらテレビを観たり勉強したり、うとうと寝てしまったりと色々な思い出が蘇ります。
そのこたつですが、布団のいらないこたつが話題になっている事を皆さんはご存知ですか?
布団のいらないこたつ、想像すると従来のこたつと比べて暖かくないような印象が有りますが、どんなこたつなのでしょう。
目次
話題?掛け布団不要の布団レスこたつ
布団の要らないこたつは、「布団レスこたつ」と呼ばれています。
椅子に座って使用するタイプで、テーブル下の光ヒーターの輻射熱で冷えがちな足元を暖めるこたつです。
こんなやつです↓
オールシーズン使えるダイニング布団レスこたつ
これなら今まで布団ありのこたつはちょっと合わないと思っていた部屋にも置けそうですね。
従来の布団ありのこたつと比べて暖かさは若干下がる?
これまで、ダイニング用ヒーターは従来の畳用生活こたつ用のものと同じタイプを使用していたそうです。
この為、暖める空間が広くなかなか暖まりにくい物だったのですが布団レスこたつに使用しているヒーターは従来の閉じた空間を暖めるという発想から、ヒーター熱の当った部分を直接暖める物に切り替えたのだそうです。
解りやすく言うと、天板の裏に電気ストーブを付けたイメージなので点灯した瞬間から暖かさを実感できるそうです。
輻射熱と遠赤外線の直進型の効果で足元や床のポカポカ感が実感できると言われています。
電子ローラーなので、温度設定も小まめに変える事ができる事も特徴のようです。
電気代も意外に安い?
テーブルの裏に電気ストーブを付けたイメージなので電気ストーブ並みのヒーターだとしたら、気になるのが電気代ですよね。
でも、皆さん、電気代の心配はしなくても大丈夫!
二重スリム管ロングヒーターが搭載されていますが、ヒーターの表面温度は低いので、通常の電気ストーブより電気代は安いです。
布団レスこたつの消費電力は1時間あたり7~8円だそうです。
とすれば、8時間点けっぱなしにしても1日の電気代は60円程度です。
1ヶ月使用し続けて2400円位の計算になりますね。
この位の電気代で済むのなら、お安い?気もしますね。
布団レスこたつの良い点
布団レスこたつの一番のメリットは、布団が必要ないので清潔な分、ホコリやハウスダストなどの心配が減りアレルギー対策になる所ではないでしょうか。
また、洗濯をする必要が無いので洗濯の手間が掛らないという点が最大のメリットと言えますね。
布団レスこたつの難点
やはり、暖かさでしょうか。
足元は暖かくなっても、なんとなく暖まりきれていないような従来の布団ありのこたつと比較して、体感温度が低く感じて不満に思う方々も少なくないと聞きます。
今や何処でも購入出来る布団レスこたつ
布団レスこたつは、今やどこのお店にでも置いてあると言って良いほど家電量販店やイオンなどのデパート、通信販売など様々な所で購入する事が可能です。
ひとり用ならこちらがおすすめ↓
ご家族ならこちらがおすすめ↓
意外に幅の有る布団レスこたつの価格
布団レスこたつの価格は、テーブルの大きさや形、デザインによって様々ですが、安い物で2万4~5千円くらいで販売しています。
高い物ですと、10万7~9千円くらいで販売しています。
皆さんは、布団レスこたつと従来の布団を掛けたこたつのどちらを使用したいと思いますか?
暖かさを取るか、手軽さを取るか悩む所ですよね。
私個人的には、多少手間が掛っても日本の冬を象徴しているとも言える、布団を掛けたこたつに潜ってみかんを食べながら、まったりする方が好きですね。