電動歯ブラシと一口で言っても、色んな種類があるんですね。
正直よくわからないですが、皆さんが想像しやすいのは、振動タイプの物じゃないでしょうか。
振動タイプは次の2種類に分けられます。
ブラシが回転したり振動する「電動歯ブラシ」または「振動歯ブラシ」音波並みの高速でブラシが振動する「音波歯ブラシ」これらをピックアップしてみてみましょうか。
目次
電動歯ブラシ、音波歯ブラシのメリットとデメリット
「電動歯ブラシ」や「音波歯ブラシ」のような振動タイプのメリットは、自分でブラシを細かく動かして磨かなくていいことと、短い時間で歯の表面がつるつるになるということです。
特に「音波歯ブラシ」は、汚れを取り除く能力が高く、ブラシが直接触れていなくても、ブラシの周囲2㎜程なら汚れを取り除くそうです。
デメリットとしては、使い慣れないと、ブラシの振動によって頭痛がしたり気分が悪くなることです。
また、ブラシを押し付けすぎると、歯がすり減ったり、歯茎を傷めたりします。
歯茎が下がって歯周病や知覚過敏の原因になることもあります。
振動がうるさいのもデメリットにはいるかもしれません。
[ad#ad-1]電動歯ブラシで使う歯磨き粉について
歯磨き粉の成分には、歯を強くするフッ素や、歯茎に良い薬用成分が入っているものが多いので、使った方がいいようです。
ただし、選ぶときには注意が必要です。
発泡剤が含まれておらず、研磨剤ができるだけ含まれていないものがいいです。
発泡剤とは、歯磨き粉を使ってして磨いた時に泡となる成分です。
振動数が多い電動歯ブラシで使うと、すぐに口の中が泡だらけになってとても磨きにくくなります。
研磨剤は、歯の着色汚れを落とすためのものですが、その名の通り、削り落とすものです。
ですので、振動数の多い電動歯ブラシでは、歯の表面を傷つけてしまうことになり、逆に汚れが付きやすくなってしまいます。
無難なのは、電動歯ブラシ用の歯磨き粉を使うことだと思います。
ブラシに米粒大程度の量の歯磨き粉をつけ、ブラシを口の中に入れてから電源を入れてください。
そうしないと、歯磨き粉が飛び散ってしまいますよ。
[ad#ad-1]電動歯ブラシの正しい磨き方は?
電動歯ブラシは、ぶれないようにしっかりと持ちましょう。
本体の真ん中あたりを持つといいようです。
いきなり歯にあてるのではなく、少し離したところから近づけていき、滑走させるように、ゆっくりと優しく羽が触れるような感覚で軽く当てましょう。
ブラシをあてる角度は、歯と歯茎の間には45度、歯の噛み合わせ部分は直角、前歯の裏側は縦となります。
爪楊枝を使う時の角度が大体45度だそうなので、ブラシの毛1本1本が爪楊枝だというイメージをしてみてください。
手で磨くときみたいに、ごしごしと自分で磨こうとしないでください。
軽く当てたままできるだけゆっくりとスライドさせましょう。
イメージとしては、歯1本にあてては隣の歯へスライドしてあてる感じです。
1か所にあてる時間は2秒ほどを目安にするといいようです。
おわりに
電動歯ブラシは、確かに短時間で綺麗に磨くことができますが、自分の手で時間をかけて丁寧に磨くのも、良いと思いますよ。
綺麗にしてるっていう実感が持てますしね。
電動歯ブラシを過信するべからず、ですよ!
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