日頃、懸賞応募や挨拶状など様々な場面で使用するハガキですが、ハガキと一口に言っても色々な形態の物が有りますよね。
どんな時に使用するハガキが官製ハガキなのか、どんな物が私製ハガキになるのか?
古いハガキはどうすればいいのかなど、疑問を抱いた事は有りませんか?
そんなよく有る疑問を解決出来たら良いなと思い、いくつかまとめてみました。
目次
官製はがきとは?郵便はがきとの違いは?
官製ハガキとは、総務省(旧郵政省)から発行された宛名面に郵便切手が印刷されたハガキの事です。
しかし、民営化後の今現在では官製ハガキを郵便ハガキあるいは郵政ハガキと称しています。
つまり、民営化前と後とで呼び名が変わっただけの事でハガキそのものに違いは無いという事になります。
民営化後の今でも、郵便ハガキや郵政ハガキと呼ぶより、官製ハガキと呼ぶ方が多いのはこの為なのではないでしょうか。
[ad#ad-1]私製はがきとの違いは
私製ハガキとは、旅行先の土産物店やコンビニなどで販売されている、郵便切手を貼るタイプのハガキの事を言います。
官製ハガキとの違いは、民間の事業者が作成し販売しているという事と郵便切手を別に購入して貼らなくてはならないという事になります。
ですので、規定の大きさや重量の物であれば自分で作成し郵便物として送る事が出来ます。
官製はがきの大きさと重量
官製ハガキには、法で定められた形と大きさ、重量が有ります。
形は長方形と決まっており、大きさは横100ミリ、縦148ミリ、重量は2~6グラムと定められています。
[ad#ad-1]古い物や書き損じた官製はがきはどうすれば良い?
消費税増税などで、郵便切手の値段が上がると官製ハガキなどの値段も当然のように上がりますよね。
また、年賀状や挨拶状などで書き損じてしまったハガキや印刷済みで他の用途に使用できなくなったハガキって処分するにも、どう処分したらいいのか困りますよね。
私も数年前まで、処分できずにずっとしまっていたのですが、実は郵便局で新しい物と交換する事が出来ると友人に聞き、驚きました。
但し、切手部分やその周辺に印や線、汚れなどが有ると使用した物と判断されてしまうので注意が必要ですし、手数料と差額分が必要になります。
最近では、金券ショップなどで1枚あたり20円~40円で買い取ってくれるお店も有るので手数料などの差額を実費負担したくないと考えるなら、お店によって買取り額が違いますので高く買い取ってくれる金券ショップを探して買い取って貰い、その値段で新しいハガキや切手を購入するのも1つの手段かと思います。
[ad#ad-1]はがきは海外に送る事は出来るのでしょうか?
ハガキを海外に居る友人やご家族に送る事は、出来ます。
ですが、くじ付きのハガキは国によって富くじと判断されてしまうので、くじ部分を塗りつぶすなどをしてくじが無効で有る事をアピールしなければならない場合があります。
また、航空便なら不足の切手を貼り表面にPost CardやCARTE POSTALE、PER AVIONやの表示をする必要が有ります。
船便の場合も、不足分の切手を貼り表面にAIR MAILSURFACEやPost Card、CARTE POSTALEなどの表示をする必要が有ります。