日傘をさすと、カンカン照りのまぶしさや暑さを和らげてくれますし、何と言っても紫外線対策になります。
日傘にはたくさんの種類がありますが、日傘についているタグには、遮光率とUVカット率の2種類の数値が書かれています。
このことは、日傘には暑さ対策と紫外線対策の2つの効果が期待できることを表しています。
今回は、日傘と紫外線対策について説明します。
目次
100%UVカットする日傘はあるのか
最近の日傘は、UVカット加工されているものが多数ですが、紫外線100%カットという日傘もあります。
完全遮光(UVカット率100%・遮光率100%)の日傘を最初に販売したのはサンバリアです。
芦屋ロサブランがそれに続き販売し、楽天でも気軽に注文でき、本店は芦屋にあり店舗でも購入することができます。
夏場の紫外線対策はいくらやっても完璧はないと思いますが、完全遮光なら日傘として十分だと思います。
[ad#ad-1]日傘を選ぶ際のポイントとUVカット率
日傘を選ぶ際のポイントは以下の4つになります。
- UVカット加工されているもの
- UVカット率・遮光率の高いもの
- 内側の色は暗いもの
- 生地は厚いもの
この4つの中で一番重要なのはUVカット加工がしっかりされていることです。
しかし、UVカット率は100%がおすすめですが、90%でも効果は十分にあります。
できるだけUVカット率の高い日傘を選び、それに加えて遮光の効果で日陰の濃さをプラスして涼しさを確保するというのが良いと思います。
生地が厚くなれば紫外線のカット率は高くなりますが、その分重くなりますし、値段も高くなります。
UVカットの日傘は、使用し続けるにつれて、強烈な日差しや紫外線吸収による加工素材の劣化や日焼けによる色落ち、色焼けなどでカット率が下がってしまいます。
ただ、劣化した程度では、紫外線防止効果はそんなに落ちるわけではありません。
一般的にUVカットの日傘の寿命は3~5年と言われています。
最近の日傘はとても高性能で、おしゃれでかつ紫外線をカットしてくれるものがたくさん販売されています。
日傘の表面の色は、白でも黒でもUVカット加工がされていれば大した差はありません。
性能とともに、自分の気に入ったデザインのものを選び、暑い夏をおしゃれに過ごして下さい。
[ad#ad-1]おおすめの「おりたたみ日傘」
完全遮光(UVカット率100%・遮光率100%)かつおしゃれな日傘をおすすめします。
中でも、芦屋ロサブランの日傘は、おしゃれな上に遮光率100%という高機能なものです。
地面からの照り返しも傘の裏側が吸収してくれて傘裏から顔への反射を防止してくれます。
折り畳みですので、持ち運びやすいところもメリットです。
こちらも100%遮光で風にも強い耐風傘となっていて、比較的お値段が安いのもおすすめです。
地面からの照り返しの対策方法
紫外線は直接、太陽から来るのが大きいですが、それ以外にも地面で反射して浴びるのも無視できません。
そのため、日傘の内側を黒にして反射した紫外線を防ぐ必要があります。
さらに、反射する紫外線よりも恐いのは散乱光と呼ばれるものです。
アスファルト路面の場合、紫外線の反射率は10%程度しかありません。
真夏の正午前後の時間帯、紫外線量の6割近くが散乱光になります。
これは空気中で屈折を繰り返して届く紫外線のため、あらゆる方向から襲ってきます。
だから、日傘だけでは防げません。
帽子、UVカットマスク、手袋等をする、そしてUVカットクリームを塗るなどの対策もすることが必要です。
[ad#ad-1]安価な日傘にはUVカットスプレーを
UVカット加工された日傘は、時間の経過とともに、だんだんと弱くなっていきます。
それなら、最初からUV加工がされていない安価な日傘を買ってUVカットスプレーで紫外線を防いでいる方もいます。
10日に1度くらいスプレーをかければ良いみたいです。
当然、手袋や日焼け止めクリームを併用しています。