自然豊かな岐阜県中津川市。
日本百名山の一つである恵那山の麓に広がる中津川は、山の恵みを使った独自の食文化があります。
秋になれば山栗が実り、収穫した栗をゆでたり焼いたり、そうして食べてきたものが「栗きんとん」とし、商品化されました。
「栗きんとん発祥の地」ということですね。
JR中津川駅前には、栗きんとん発祥の地であることを記した記念碑がたっています。
中津川市を訪れる100%の観光客が栗きんとんを食していることでしょう。
もちろん栗きんとんを取り扱う和菓子屋が数多く立ち並び、街を盛り上げています。
数あるお店から、有名・人気どころを集めたオススメを紹介します。
目次
栗きんとんが有名なお店ランキング!
第1位:すや本店
栗きんとん本家としてとても有名です。
栗と砂糖のみで仕上げた、シンプルで栗本来の味を楽しめる一品。
裏ごしした栗の中には、ざく切りの栗もたっぷり。
販売時期は9月から1月。常温で2日から4日もちます。
お値段1ヶ:237円。
第2位:川上屋
綺麗に裏ごしされているのが特徴、川上屋の栗きんとん。
国産の栗で鮮度にこだわり、栗と砂糖のみで丹念に炊き上げ、茶巾で絞る。
粒も細かく、口にいれるとホロホロと溶けていきます。
また川上屋の和菓子は、一つ一つ丁寧に手作りされているため、数量も限られています。
販売期間は8月末から12月末ごろまで。賞味期限は、3日から4日。
6個入り1380円(税抜き)~。
第3位:七福
毎朝5時、栗拾いから始まる和菓子屋。
自社栗農園で栗栽培から勉強をしている、そんな真面目な七福の栗きんとん。
せいろで蒸し上げ、栗粒を残し、砂糖で炊き上げ、茶巾で絞る。
甘みをおさえスッキリした美味しさが特徴です。
販売期間は9月から3月。賞味期限は6日間。
10個入り2300円(税抜き)~。
第4位:信玄堂 本店
総業90年の、老舗和菓子屋。
直営農家を中心とした甘味の強い地元中津川の木曽栗と、ホクホク感のある国産栗。
それとお砂糖のみで仕上げた栗きんとん。
昔ながらの、手掘り・手絞りと手作りにこだわった職人仕様。過去に大臣賞を受賞。
栗本来の自然な風味が特徴です。
販売期間は9月から1月。賞味期限は5日~7日間。
6個入り1486円(税込み)~。
第5位:恵那福堂
昭和5年より、地元に方々に愛される和菓子屋。
栗きんとん、栗きんつばが有名。
無添加で一つ一つ丁寧に作られています。
国産栗と砂糖だけで炊き上げられた栗きんとんは、栗本来の優しい甘さとホクホクした食感が特徴。
販売時期は9月から3月。賞味期限は4日間(10月頃までは冷蔵をおすすめしているみたいです)
6個入り1550円(税込み)~。
おわりに
中津川名物「栗きんとん」いかがでしたか?
今回は代表的な5店を紹介しましたが、周辺には10以上もの和菓子屋さんがあります。
好みはそれぞれですからね、色々なお店を回ってお好みの逸品を見つけてもらえたら嬉しいです。
余談です。
栗おいしいですよね。栗きんとんも大好きですが・・・著者は甘栗にも目がない。
あの香ばしい匂いと甘さに惹かれてつい手がでちゃいますよね。
食べている最中は無我夢中なので、いいんですけど・・・食べ終わったあとの悲劇。
「手が真っ黒でベタベタする~」をどうにかできないですかね(笑)